アナル開発に『バイブ』ってどうなの？

ドライオーガズムを目指してアナル開発する際に「バイブを使うのはよくない」説が、あるらしいです。

何ごとも「いつ誰が何をどのように使うのか」次第ですので「絶対にダメ」なんてことはありません。

注意する点や活用方法について確認していきましょう！

1・向き不向きはある

どんな道具がアナル開発に合うか…を考えたときに、「振動」自体が苦手な人もいます。

苦手な道具を無理に使う必要はないので、「苦手だな」「好きじゃないな」と感じたら、それを無理に使う必要はないです。

苦手の種類も様々で「強いのが苦手」「同じ刺激が続くのが苦手」などなど、皆さんそれぞれに理由が違ったりします。

例えば「強いのが苦手」で「振動自体は嫌いじゃない」のであれば、強弱の調節幅が大きい道具を選べばそれを「良い」と感じられる場合もありますね。

ANEROS HELIX SYN-V（ヒリックス・シンＶ）

バイブ系のアイテムを使ってみて「気持ちいいな」と感じられるのであれば、電動系のアイテムを選択肢にいれるのもアリですので、使いやすい道具や方法について考えてみましょう。

２・良い点、悪い点

バイブ系の道具の良い点、悪い点について確認してみましょう。

・良い点

とにかく「わかりやすい」点はプラスですね。
アナログのアネロスを使う時のようにPC筋の運動がなくても、まずとりあえずは「刺激」を得られて体感ができるところが、バイブ・振動の利点です。

「アナニーしてみたけど、何をしてみてもよくわからない」という人にとっては最初に一歩の感覚を得やすい可能性があります。

NEXUS REVO SLIM（レボ・スリム）

NEXUS REVO SLIM（レボ・スリム）

ヘッドスイングの回転速度は１分間に25～35回転（２段階）。本作から左右両方へ回転できるようになりました。

・悪い点

「感覚が麻痺」しやすい点がマイナスでしょうか。
強い刺激になりすぎると、弱い刺激がつかみにくくなります。

アナルや前立腺が敏感な人の場合は、大きな刺激になりやすいバイブを使うと細かな刺激を感じ取れないことが多いです。

また、強すぎる刺激により、人によっては射精を促してしまう場合もあります。

フェアリーミニ

３・適切な使い方をみつけよう

「ちょうどいい使い方」は人によって違い、それぞれ工夫できることはありますので確認していきましょう。

・スイッチON/OFFを切り替えながら使う

ずっと振動していると感覚が麻痺してしまう場合は、自分のタイミングでスイッチをＯＮ/ＯＦＦ切り替えながら試してみるのがおすすめです。

はっきりした刺激が少しわかってきたところでＯＦＦにしてみたり、感覚がうまく掴めないときにだけＯＮにしてみるのもいいですね。

アナルドラゴン

手でつかんで動かす道具であれば、バイブをOFFにしているときは手動でしっかり動かしてみる等、違う刺激にしてみることもできますよね。

・強さを調節できるアイテムを使う

あまりにも強すぎる振動のアイテムだと良し悪しがわかる以前に、感覚が麻痺しやすいです。

刺激に対して敏感だったり繊細だったりする人は特に「強さの調節をしやすいアイテム」を選ぶようにするといいですね。

振動パターンや強弱の多いものを使ってみてください。

ANEROS VICE２（アネロス ヴァイス２）

・サイズの小さいものもある

アナル用のバイブでも太めのものが多く出回っています。
サイズが大きいと、刺激が強すぎたり挿入自体に苦労する人もいますので、小さめのアイテムを探しましょう。

CICI（シシ）

・直接挿入せずに使う：会陰に当てる

小さなアナル用バイブであっても、直接挿入せずに会陰部に押し当てて使うのもアリです。

序盤でこのような使い方をすることで、アナル全体もほぐれやすくなります。

手でガードしたり、畳んだタオル越しに当てることで刺激を弱く調節することもできます。
強い刺激になりやすい電マなどを使うときはこのように加減しながらスタートするといいかもしれませんね。

電マ専用クリーンカバー

・直接挿入せずに使う：道具に当てる

アネロスなどの非電動の道具を挿入して、外側からバイブを当ててみる……ことでアナログのアイテムに電動アイテムのような刺激を追加することが可能です。

特にアネロスを使い始めたばかりの人は、うまく動くように使いこなすことが難しいです。
「気持ちよさがあまりわからない」といった状態になってしまうことも多いです。

そんなときに外側に出ているツル部分に少しだけバイブを押し当てて、刺激がよくわかるようにしてみると、それをきっかけに感覚をつかめるようになることも多いです。

ANEROS HELIX SYN-V（ヒリックス・シンＶ）

★まとめ

どんなアイテムも、使い方次第です。

「苦手だな」「好きじゃないな」と思うのであれば無理に使う必要はないですし、「ちょっといいかも」「好きかも」と思えるのであればより良くなるように使ってみたらいいですよね。

何をどうすると良いのか…自分の頭を働かせて「こうしたらどうかな？」「これはダメそうかな？」と考えてみましょう。

「これは絶対に使っちゃダメ！」というアイテムは(衛生面・安全性をクリアしていれば)ほとんどないです。

自分の身体と向き合って「アリ？」「ナシ？」「どうしたらよさそう？」と考えてみるのも開発の過程の一つです。
脳を使うのって気持ちいいんですよ！

▼「電動」アイテムについてはこちらを参考にどうぞ